2014年9月26日(金)9:00~9月29日(月)8:59の間に開催される大会の考察。
普段の調整の記事ではないのであしからず。
詳しいことについてはPGL参照(http://3ds.pokemon-gl.com/information/fdbdef08-2671-4abf-9904-4205e29f4e3f)
フェアリーガーデンのルール
①6on3のシングルバトル
②すべてのポケモンは、対戦時に自動的にレベル30になる
③フェアリータイプをもつポケモンのみ参加可能(ゼルネアス・ディアンシーを除く)
④カロス産のポケモンのみ使用可能(過去作産は使用不可能)
重要なことだけ書きました、細かいものはPGLを参照して下さい。
過去作産のポケモンは使用できないのでハイボニンフィアが使えなかったり、Lv30で統一される点は注意が必要。
フェアリーガーデンで活躍できそうなポケモン
メガクチート
フェアリータイプに強いフェアリータイプという時点でPTに入れない理由がない最強のポケモン。
鋼・フェアリーという耐性、フェアリータイプしか参加しないのでアイアンヘッドの一貫性が凄まじく、後出しから安全に受けられるポケモンが存在しません。この大会において無双することが容易に想像できる。
ミラーとあたることが頻繁におきることが予想されるので、陽気AS等のメガクチートが多く存在するであろう。
トゲキッス
珠や眼鏡を持たせればメガクチートを対面で処理できる数少ないポケモン。
エアスラが半減されにくく、半減するポケモンも文字で対抗可能なので普段より格段に強くなります。
フェアリータイプは全体的に遅く、技の打ち分けができないとメガクチートを処理できないので普段のシングル環境よりはスカーフキッスが少ないことが考えられます。
エルフーン
やどりぎを無効化できるポケモンが少ない、先制ブレバが飛んでこない、ニンフィアやサーナイトからハイパーボイスが飛んでこないなどこのルールにおいての恩恵が凄まじいポケモン。
やどみがしてるだけでも強く、アンコールや挑発のおかげで起点をつくらせない点も評価できる。
このルールで追い風を使える唯一のポケモンなので、追い風置き土産からメガクチートのアイアンヘッドで全抜きというようなこともできそう。
サーナイト
高いSからのアンコ、癒しの願い、挑発、道連れ、鬼火等の豊富な補助技、メインウェポンにシンクロノイズ(威力:120)が問題なく使える、特性:トレースがエルフーン、クレッフィ、クチートに有効であるなど、そこそこの恩恵を受ける。
メガ進化したところでハイパーボイスが使えない、そもそもメガ枠はクチートにとられることからメガ進化することが非常に少ないと考えられる。
ピクシー
クチートやクレッフィに有効な炎技を使え、マジガでやどりぎを無効にできるというこのルールの上位陣に強めなポケモン、素早さがクチートより速いのもポイント。
普段はよく小さくなりますがこのルールにおいては珠を持ったマジガ型をよく見るのではないかと考えられる。
クレッフィ
フェアリーに強いフェアリー、先制両壁、先制電磁波、いばみがなど基本的に何をやらしても活躍できるポケモン。
食べ残しをエルフーンにとられてしまうのでいばみが型の個体数が普段より減ることが考えられる。
マリルリ
このルールにおいての恩恵はあまりないが、素で強いのでそれなりの活躍が期待される。鋼技が等倍である点も良い。
腹太鼓で全抜き、チョッキをもって特殊を受けるというような使い方になる思いますが、同速にメガクチートがいるのでSを最速にするマリルリが多そう。
デデンネ
麻痺を無効にできるポケモンがほぼいない、ガブリアスがいない、鋼技等倍、エルフーンの次に速い、甘えるや怪電波での起点作りなど補助をすることにおいての性能を如何なく発揮できるポケモン。
挑発を持っているポケモンがそれなりいるので、その点については十分注意したい。
メレシー
メガクチートと対面してもメンハを持てば確実にトリルを使える貴重なポケモン。
非常に起点になりやすい点がネックだが、メガクチートのSを意識したポケモンが非常に多いことが予想されるのでそれらのPTを後続の最遅メガクチートで無双という流れを作れるという点、追い風パをメタれる点、安全にステロやトリルを使える点で評価。
ペロリーム
先制ブレバやバレパンが飛んでこないので軽業腹太鼓で全抜きしやくなるという理由から活躍させやすくなるポケモン。一応、火炎放射を覚える。
じゃれつくを半減できるポケモンが限られるので全抜きしやすいが、エルフーン、メガクチート、クレッフィに不利なのがかなり気がかり、炎Pや地震を覚えたら最強のポケモンだったんですけどね。
メガクチートが無双する環境なので、メガクチートをどのようにしてメタるかということについて十分考えておきましょう。対策を怠るとメガクチート一匹でPTが全滅します。
他にも活躍できそうなポケモンが何体かいますが多くなりすぎてもあれなのでこの辺にしておきます、何か意見等があればどうぞ。
コメント一覧 (28)
さておき、サーナイトのシンクロノイズという技はこちらを拝見して初めて思い当たりました。
こうした限定ルールとはいえ、様々な技やポケモンに脚光が当たるのは面白いですね。
あとサーナイトの利点に貴重な鬼火持ちという事もどうでしょう
悪戯好きなポケモンが多いからしょうがないね。
>篤者さん
指摘された点を修正しておきました。
限定ルールだからこそ、使える技やポケモンがいるという意味では新鮮味のある戦いになりますね。
>3さん
ペロリームは普段見かけないポケモンなので進化前と混合してしまいました…。
そういやサーナイトは鬼火を使える数少ないフェアリーですね、追加しておきます。
クチートへの有効打を持つポケモンが少なく、クチートのアイへで等倍でも確2
追い風エルフからのメガクチートとか多そうですね
新タイプのみの大会を開きたいという理由だけだと思いますよ。
追い風エルフーンからメガクチートに繋ぐという単純な戦法ながら、防ぐ方法が少ないので脅威に他なりませんね。
リリバグランブルとか出てくるのかな…
大会としては面白そうな感じだけどクチートに対する対策が難しすぎる…
メレシー、サーナイト、フレフワン、ニンフィアが覚えますね
グランブルは地震を覚えるフェアリーなのでメガクチートに有効打がありますが、耐えたところでメガクチートのアイへ二発で沈むので厳しいです。
せめてSがメガクチートより速ければなぁ…。
>!?さん
クチート対策をしようとしても処理方法が限られるので難しいですよね。
>ななしさん
スキルスワップしても一時的な誤魔化しにしかならないので、あまり対策にはなっていないような気がする…。
クチート大会と言っても過言ではないので、毎試合メガクチートを見られるという意味では需要があるのかもしれません。
>名無しさん
クチートのDだと耐えること自体が厳しそう。
メガクチートよりSが高ければワンチャンありましたね。
ゴーストいない&連続技持ちいない(往復ビンタは知らない)となかなかの刺さり具合なんですよね・・・
プクリンも活躍できそうな気がしませんか。
クチートのいかくでかちき発動からの火炎放射などで処理できそうですね。
自分はプクリンを使う予定です。
既に同じようなこと書いている方がいましたね。
自動的にレベルが調整されてしまうのでモンメンが使えないのが残念な反面、防ぐ方法が殆どないのでこれでよかったような気もします。
>滅びマンさん
C特化文字でH252振りメガクチートを確定1にすることができますが、メガクチートのS次第で倒せれてしまうのがネックです。
しかも、クチートミラーが多発するこの大会ではクチートがクチート対策としてSを振るのではないかと考えられるというのが逆風になっています。
神秘の守りを先にされてたら鬼火が撃てないし控えから出てきた時に炎技で燃やすしかなさそうですね
対策方法が限られるのが非常厄介ですよね。
ちょっとS多目に振ったクチートならバンバンいるでしょうが…
そこの解説をよろしくお願いします
解説もなにも勝手な予測に過ぎないので明確な根拠はありません。
理由は本文中に書いてありますが、『ミラーとあたることが頻繁におきることが予想される』からです。
解説しろと言われたので詳しく解説しますが、今回のフェアリー統一ルールの6on3においては相手も自分もまず間違いなくメガクチートを選出することが考えられ、相手のメガクチートと自分のメガクチートが対面する可能性は極めて高いことが予想されます。そこで、メガクチートを最速にすることでダメージレースで有利+アイアンヘッドの怯みにより相手のメガクチートに対して勝つ可能性が非常に高まるので最速メガクチートが多いんじゃないかということです。
大部分のクチートが陽気最速になるのかは怪しいですが、少なくとも普段のシングルよりは陽気最速のクチートが多くなると思います。
あと普通にモンメンも2匹目のエルフーンとして出てきそうですね、HPが低いのでヤドリギ性能は高いですしメンタルハーブ持たせてもいいかも
詳しい解説感謝します。
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