ポリゴン2について

ポリゴン2
第五世代において進化の輝石が登場しそこそこ使われていたポリゴン2。
第六世代においても耐久指数の高さを活かした受けの役割を担う。
garchompcharizard-megay
ポリゴン2を使うもしくは戦ったことのある人は耐久指数が高いのはご存知の通りかと思いますが、具体的のどのくらい高いのかというと、輝石持ってB特化すれば陽気ガブの鉢巻逆鱗2耐え、輝石持ってD特化すればC特化メガリザードンYのオバヒ2連耐えという驚異の耐久力を誇る。
cresselia
耐久力はクレセリアを超えます。


なぜイカサマを採用するのか?
ギルガルド(剣)-色ハッサムガルーラ
そもそもイカサマを採用する価値ってなんなの?という人のために説明すると、
強力な物理ポケモンの登場、悪が鋼に等倍、起点になるのを防ぐなどの理由から、
過去作の教え技であるイカサマの採用価値が上昇しました。
特にギルガルド(刃)を確定1にできる点や剣舞ハッサムの起点にならない所が優秀。

ポリ2
第五世代ではあまりイカサマを採用している型を見ませんでしたが、
シングルシーズン5(2014.8/23現在)においては大体4割のポリ2がイカサマを所持しています。
やはり上記のことが要因となり実用性が増したことが影響していると考えられます。


調整案とダメージ計算①

ポリゴン2
ポリゴン2 図太い @進化の輝石 特性:トレース
実数値:191-×-156-125-115-82
努力値
H244 B252 S12
確定技:イカサマ 自己再生  
選択技
冷凍ビーム 10万ボルト 放電 電磁波 トライアタック 毒々etc

水タイプ(特にパル)やムドーを相手にしたいなら10万か放電を推奨。
味方のサポートや電磁波自己再生をしたいなら電磁波を推奨。
超耐久(クレセなど)を相手にしたいなら毒々を推奨。

耐久調整

陽気メガギャラドスの2舞滝登りを最高乱数以外2耐え(42.4%~50.2%)
陽気ガブリアスの鉢巻逆鱗が確定3(
41.3%~49.2%)
A特化マリルリの馬鹿力2連耐え(46%~54.4% + 30.3%~36.6%)
A特化バシャーモの珠飛び膝蹴り確定2(81.6%~97.9%)
A特化メガクチートのじゃれつく確定3(39.7%~47.1%)
A特化メガバシャーモの飛び膝蹴り確定2(76.4%~91%)
A特化マリルリの鉢巻じゃれつく確定3(38.2%~45.5%)
A特化パルシェンのA2段階上昇珠氷柱針5連耐え(14.1%~16.7%)
A特化ファイアローの鉢巻ブレイブバード確定3(33.5%~39.7%)
陽気ガブリアスの逆鱗を超低乱数3(28.2%~33.5%)

ゲッコウガの珠ハイドロポンプ確定3(38.7%~45.5%)

火力目安

冷凍ビームで無振りガブリアスを鮫肌込みで確定1(89.6%~107.1%
冷凍ビームでH252振りカイリューをマルスケ込みで確定2(36.3%~43.4%+72.7%~86.8%
冷凍ビームでH4振りボルトロスを確定2(55.4%~65.8%

10万ボルトでH252振りエアームドを確定2(55.8%~66.2%
10万ボルトでH252振りマリルリ確定3(41.5%~49.2%
10万ボルトでH4振りメガギャラドス確定3(33.9%~40.9%

下記は全てイカサマの威力を計算

意地っ張りH252A252S4振りのA2段階上昇メガハッサムに対して確定2(50.8%~60.4%
意地っ張りH108A252S148振りのA2段階上昇ハッサムに対して確定2(74.8%~88.6%
陽気H4A252S252振りのメガガルーラに対して身代わりを確定破壊(29.2%~34.8%
陽気H4A252S252振りのA2段階上昇メガガルーラに対して確定2(58.5%~69%
同上のメガガルーラかつ親子愛トレース時も確定2(54.7%~64.9%+29.2%~34.8%
冷静H252C252D4振りのギルガルド(刃)に対して確定1(104.1%~123.3%
意地っ張りH252A252B4振りのメタグロスに対して確定2(52.4%~62%
意地っ張りH252A252B4振りのA2段階上昇B1段階下降パルシェンに対して確定2(54.7%~64.9%
陽気H4A252S252振りのマンムーに対して確定3(33.8%~40.3%



Bに補正をかけることで物理に対して強く役割を持つ型。
他にもH252 B236 S20(B11nかつ陽気ガブリアスの逆鱗超高乱数2耐え)やH228 B252 S28(最低限の努力値で陽気ガブリアスの逆鱗確定3)なども候補として考えられます。



調整案とダメージ計算②

porygon2
ポリゴン2 穏やか @進化の輝石 特性:トレース
実数値:191-×-125-126-143-84
努力値:H244 B116 C4 D116 S28
確定技:イカサマ 自己再生  
選択技
冷凍ビーム 10万ボルト 放電 電磁波 トライアタック 毒々etc


耐久調整

16n-1調整(実数値=191)、

A特化マリルリの鉢巻馬鹿力を最高乱数以外耐え(84.8%~100.5%)

A特化ギルガルドの一舞聖なる剣を最高乱数以外耐え(84.8%~100.5%)
A特化メガギャラドスの一舞滝登りを高乱数2耐え(43.9%~51.8%)
A特化ファイアローの鉢巻ブレイブバード確定3(41.3%~49.2%)

補正ありC244振り二ンフィアの眼鏡ハイパーボイスを高乱数2耐え(42.9%~50.7%)
↑2発試行すると命中と急所を加味して85.14%の可能性で耐える
臆病霊獣ボルトロスの気合玉を高乱数で耐える(
43.9%~52.3%)
↑2発試行すると命中と急所を加味して87.17%の可能性で耐える
Wロトムの眼鏡ハイドロポンプ確定3(39.5%~46.8%)


※火力については上記とほぼ同じなので省略


調整の雑記と指標

ポリゴン2garchompバシャーモ
調整案①の図太いH244B252S12振りの方は、耐久は陽気ガブの鉢巻逆鱗2耐え、A特化バシャーモの珠飛び膝蹴り確定2程度、残りをSに端数を振るだけの調整。ほぼ物理耐久だけに努力値が割かれてしますが、特殊耐久もH252振り二ンフィア以上はあるので弱点をつかれない限り2耐えできます。
イカサマを使う関係上、物理に役割を持つことが多いので基本的にこの調整がオススメ。

porygon2ファイアロー-色sylveon
調整案②の穏やかH244B116C4D116S28振りの方は、ファイアローの鉢巻ブレバ確定3、ニンフィアの眼鏡ハイボ高乱数2耐え、あまりS。
調整を少し変更したのはBに少し無駄な部分があったのと、Dの指標として眼鏡ニンフィアのハイボを高確率で耐える意義が十分あると思ったから、ハイボを確定で耐えるにはSを削れば可能ですが、ニンフィアとSが勝つかどうかで処理のしやすさが変わるのでできればこのくらい振りたい。



調整のライン


Cライン

補正なしC124振りの冷凍ビームで無振りガブリアス確定1(100.5%~120.2%
補正なしC156振りの冷凍ビームでラティオス確定2(50%~58.9%
補正なしC172振りの10万ボルトでH244振りヤドラン確定2(50.7%~59.7%


Bライン

補正なしH244振りでラティオスの眼鏡サイコショック確定3(39.7%~47.1%
補正なしH244B4振りでハッサムの一舞珠むしくい確定2(83.7%~98.4%
補正なしH244B20振りでハッサムの鉢巻馬鹿力確定2(83.7%~99.4%
補正なしH244B28振りでA特化ガブリアスの逆鱗確定3(41.3%~49.2%
補正なしH244B116振りでファイアローの鉢巻ブレバ確定3(41.3%~49.2%
補正なしH124B124振りでA特化マリルリの鉢巻馬鹿力確定2(83.7%~99.4%
補正なしH244B124振りでA特化ギルガルドのA二段階上昇聖剣を確定耐え(83.7%~99.4%
補正なしH244B140振りで陽気メガガルーラのA2段階上昇恩返しを確定耐え(55.4%~65.9%+28.2%~33.5%
補正なしH244B164振りで陽気マンムーの地震確定3(27.2%~32.9%
補正なしH244B172振りで意地っ張りパルシェンのA2段階上昇珠氷柱針が確定6(16.2%~18.8%
補正なしH244B172振りで陽気メガガルーラの恩返しが確定3(27.2%~32.9%+13%~16.2%
補正なしH244B188振りで陽気ガブリアスの1舞珠逆鱗確定2(83.7%~98.4%
補正ありH244B236振りで陽気ガブリアスの逆鱗を超高乱数3耐え(28.2%~33.5%
補正ありH228B252振りで陽気ガブリアスの鉢巻逆鱗確定3(41.7%~49.7%
補正なしH244B252振りでA特化マリルリの馬鹿力2連耐え(50.2%~59.6%+33.5%~39.7%

※進化の輝石込みのダメージ計算

Dライン

補正なしH252D68振りでラティオスの眼鏡流星群2連耐え(56.5%~66.4%+28.2%~33.5%
補正ありH244振りでラティオスの眼鏡流星群2連耐え(55.4%~65.9%+28.2%~33.5%
補正ありH244振りでメガライボルトの10万ボルトが確定4(26.7%~31.9%
補正ありH244D68振りで化身ボルトロスの気合玉確定3(40.8%~49.2%

※進化の輝石込みのダメージ計算


ポリゴン2の考察


今回の記事はこの程度の文字数では終わりません。
『イカサマポリゴン2』というよりは『ポリゴン2』そのものの考察に入ります。



(1)ポリゴン2の特性について


特性1:トレース
ポリゴン2
メガガルーラの親子愛やカイリューのマルスケなどをパクれば非常においしい。
ただし、無意味な特性(収穫など)やデメリット特性(なまけなど)をトレースすると無意味どころか、デメリットを引き起こす可能性もあるので注意しましょう。

特性2:ダウンロード

ポリゴン2
相手を多少は選ぶもののC1段階上昇は非常においしい。
ただし、ギャンブル性が高いというか相手に対する依存度が高いのであまりオススメはしない。
しかし、そのことを踏まえてもC1段階上昇は魅力的。
恩返しを採用することでACどちらが上昇してもメリットになる両刀型なるものも存在する。

夢特性:アナライズ
ポリゴン2
後攻で攻撃、もしくは相手の交代際に攻撃することで技の威力が1.3倍まで引き上げられる。
ポリゴン2が元から遅いため活かせる機会は多い、ですが自分より遅い相手には無意味な特性になります。
ちなみにアナライズポリ2の火力は、ポリ2無補正無振り(アナライズ発動時) ≒ ポリ2補正ありC172振り(アナライズ未発動)に相当します。

この中で選ぶならトレースかアナライズでしょうか。
ポリ2の特性に関しては好みが分かれるため自分が納得したものを選びましょう。
今作において強力な特性を持つポケモンが増えたので基本的に選ぶのは特性:トレース。



(2)第六世代のポリゴン2について

①特性:トレースの価値の上昇

ポリゴン2
強力な特性が増加したためトレースが活かせる機会が増加した。
例:メガガルーラの親子愛など

②特殊技の弱体化による相対的な特殊耐久の上昇
ポリゴン2
簡単に要約すると特殊技が弱体化したおかげで更に特殊を受けやすくなった、ということです。
しかし、ポリゴン2自体も特殊技を使うポケモンなので起点にされる危険性も更に増しました。

③イカサマを採用する価値が上昇した
ギルガルド(剣)-色ハッサムガルーラ
強力な物理ポケモンの登場、悪が鋼に等倍、起点防止などの理由からイカサマの採用価値が上昇しました。
特にギルガルド(刃)を確定1にできる点や剣舞ハッサムの起点にならない所が優秀。
最初の方で説明しましたが、重要なことなので二度説明しました。

④トリックやすり替えの弱体化

scizor-megaメガギャラドスgardevoir-mega
ポリゴン2の最も恐れるトリックやすり替えが第六世代において弱体化した点です。
これはメガ進化ポケモンに対してトリックを選択すると失敗し、トリックで技が縛られてしますからです。
しかし、ポリ2自身がトリックに対して耐性を持っているわけではないので油断はできない。


⑤はたきおとすの強化
ローブシンナットレイシザリガーマニューラ
第六世代になってはたきおとすが強化され採用に至るポケモンが増えてしまいました。
まあ、はたきおとすを採用するローブシンやナットレイにはもとから勝てないし、
シザリガーやマニューラはレートにたくさんいるわけではないので無視できる範囲です。
マンムーボルトロス
一番怖いのは意外性のあるポケモンからはたきおとすが飛んでくること、
例えばマンムーとかボルトロスから交代際にはたきおとすを受けると厳しいです。
覚えるポケモンがそこそこいるのも悩みどころ。
以上のことからポリゴン2にとって顕著な弱体化の例といえます。


⑥恩返しを採用する価値が薄れた
ウルガモス
恩返しの仮想敵であるウルガモスの個体数が激減してしまったことから恩返しを採用する意義が薄くなりました。
まあ、氷や電気を半減・無効にするマンムーなどに通り、タイプ一致でもある恩返しが弱いわけではないので、アナライズやダウンロードなら採用価値があるかと思います。

⑦現環境における格闘ポケモンの減少
ギルガルド(盾)-色ファイアロー-色azumarill
これはギルガルドとファイアローとフェアリータイプのせいで格闘ポケモンが大幅に減少しました。
このおかげでポリゴン2の苦手な相手がかなり減るのでかなりの追い風。
しかし、格闘タイプには依然として不利なので油断は禁物。


(3)まとめ

ポリゴン2
『ポリゴン2にとって第六世代は、トレースの価値上昇、イカサマの採用価値上昇、格闘の減少、
強力な物理ポケモンの登場などにより、第五世代とは少し違う動き方や新たな型が求められます。』と短く纏められる文章を1581字で説明してみました。

第五世代ではHD特化ポリ2が多かったのですが、第六世代では物理ポケモンがほとんどを占めているので、HBベースの型の方が増えそうな気がします(多分ね)。

このポリゴン2に関して質問、疑問、感想、問題点、改善案、ミスの指摘等があればコメントでどうぞ。



※追記(2014年8月23日)※
レイアウトをに大幅に修正すると共に記述も少し追加もしくは変更しました(他のものもレイアウトの修正等をするかもしれません)。
想定する必要のないものは削除し、逆に必要なものは追加しました。
ミスもいくつかあったのでそれも正しいものに修正。
調整そのものは既存のものでも問題ないと判断したので基本的に同じです。